■制作内容:地域情報誌(フリーペーパー)記事 ■ご依頼元:株式会社 とまみんアドバンス様 ■制作時期:2019年10月

苫小牧民報社発行の季刊フリーペーパー「みんなのとまこまい(MinToma)」2019年冬号にて、記事制作を担当しました。

今号の担当記事は、以下の3コーナーです。
p.09 わが町偉人伝「画家 鹿毛正三」
p.15-17 ちょっと寄り道「むかわ町穂別博物館
p.21 ノスタルジックとまこまい「1966年7月7日 アイヌ丸木舟おび推進具の発掘」

鹿毛正三さんの人となりについてはご家族のお話のほかに、生前に出版されたエッセイも大変面白く、記事執筆の参考になりました。
ただ誌面のスペース上また情報誌の性質上、泣く泣く割愛したエピソードも多数……苫小牧中央図書館の2階で読めますので、よろしければ是非!

むかわ町穂別博物館の取材が決まる前月、個人的な興味から東京上野の恐竜博でカムイサウルス(通称むかわ竜)を観てきたところでした。
取材という名目で、櫻井館長のお話をたくさんお聞きできたのは僥倖です。
実は恐竜発見以前から何度もこの博物館には訪れていまして、「ホッピー」や「いのせらたん」への愛がうっかり記事に紛れ込んでしまいました。

ノスタルジックは、2020年4月オープンのウポポイを意識して、苫小牧にあるアイヌ関係の貴重な文化財をご紹介したく、取り上げることにしました。
実際に発掘作業に携わったかたから、資料を読んだだけでは知りえない臨場感のあるお話を伺うことができました。
その雰囲気の一端でも伝わる内容になっていれば幸いです。

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今回も、取材にご協力いただいたたくさんの皆様に、心より感謝申し上げます。

発行してから日が経ってしまい、入手は難しいと思いますが、もしお読みになりたいかたは手元に残部がありますのでご連絡ください。